平成19年度全国大会が、平成19年7月24日〜7月27日までの間、北海道札幌市 札幌コンベンションにて開催され、全国から1,574名の事務職員が参加し、成功裡に終了することができました。
多くの皆様のご努力のおかげをもちまして、本県から、35名の会員が参加することができました。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
開会式後に表彰式があり、本県から、津波古美枝子・崎浜克子・知念節子・山里健・?保ツル子・奥平美智代・山城宗也・我謝徳次・真壁美枝子・比嘉美佐子・赤嶺光秀の各氏が表彰を受けられました。
また、第1分科会「教育の推進と経営事務」、第2分科会「学校経営の合理化と情報戦略」、第3分科会「児童・生徒の環境整備と財政基盤」、第4分科会「職場における実践と提案」、第5分科会「今日的課題とその解決」のメインテーマの下、研究発表と班別討議等が行われました。
本県からは、「授業料督促業務について〜督促業務の現状を考察し、より良い方法・統一化を模索する〜」と題して、中部支部A研究委員会(13名)の研究を美里高等学校 高原強志、コザ高等学校 金城治、中部農林高等学校 新垣和也の三氏による発表がなされました。
現在、本県では、授業料の督促に関して各学校毎の徴収方法及び未納者指導を行っているため、納入期間や出席停止の取り扱い等に関して不統一となっており、父母への説明責任が果たせないこと、全学校が統一した指導を行うために「全校共通の授業料徴収マニュアル」が必要となることなどを訴えて、参加者の注目を集めた発表となりました。
その他、「地震対策」や「高校改編業務」「授業料徴収事務の改善」等、事務職員必須の情報について、わかりやすく工夫された発表がなされました。
阿玉全国協会長から、「研究活動は事務職員協会の普遍の命題であり、多くの研鑽を積むことで、多くの課題に対応して行くことができるもの」旨のごあいさつがあり、得ることの多い研究大会となりました。
また、定期総会では、全国協会から、「沖縄大会は、大変有意義な実りある研究大会でした。皆でやり遂げた大会として感無量でした。」とのお褒めの言葉がありました。
平成20年度は、「愛媛大会」に決まりましたので、多数のご参加をお願いします。